強迫性障害は無意味だと思っていても同じ行動を繰り返してしまう病気

強迫概念

ハートの聴診器

強迫性障害にある強迫概念とは、何気なく考えたことも頭から離れないことやその内容が不合理だと思っていても頭から拭い去ることができないことです。
その為、自分ではやめようと思っている行動でも、強迫概念によって何度も行なってしまいます。
これはどういったことなのかといえば、主に不潔なことに対して恐怖することになります。
不潔以外にも、何度確認しても不安感や心配な気持ちが離れないとことも強迫概念の一つになります。

不潔なことに対して恐怖することは、一般人でも汚いと思えることに対して異常なほど反応することです。
例えば、一番分かりやすいのはトイレです。自宅のトイレは、家族や自分だけという状況なのでそこまで異常に恐怖することはありません。
しかし、公共のトイレやショッピングセンターなどの商業施設にあるトイレに関しては異常なほど不潔だと感じてしまいます。
ですから、人によってはそういったところのトイレは利用しないという人もいます。しかし、トイレに行くことは人の生理現象なので自宅まで我慢できない場合もあります。
そういった時に外のトイレを利用するとなれば、他人が触ったところや便器などに対して異常に恐怖を感じてしまいます。
それに、手などを洗うことも石鹸であれば、一度だけでも付着した細菌を除去できますし、アルコール消毒すればより効果を期待できます。
ですが、効果を期待できるといっても『汚い』という考えから離れらない状態になってしまいます。
この考えになってしまえば、不合理だとわかっていても行動に移さないと気が済まない異常な行動を取ってしまいます。
その行動というのが、強迫行為です。ですから、強迫概念で思ったことに対して行動するというこの二つの症状が合わさって強迫性障害となります。