強迫性障害は無意味だと思っていても同じ行動を繰り返してしまう病気

治療方法

医者に相談をする。

強迫性障害は、まだまだ日本では認知度の低い病気ですが、日常生活に支障が出てしまうので世界保健機関から10大疾患の一つとして扱われています。
現代では、まだ何がきっかけで起こるのか分かっていませんが、治療を行なうことはできます。
この病気の治療方法は、認知行動療法と薬物療法の二種類が効果的となります。

認知行動療法とは、再度発症しないように防ぐ曝露反応妨害法というものが代表的な治療方法になります。
これは、患者本人が強迫概念に対して立ち向かうことで、不合理だとわかっていても繰り返し行なっていた強迫行為を行わないように我慢する行動療法になります。
この療法は、極端に言えば荒療治といっても過言ではありません。ですが、最も効果的ですので強迫性障害で悩んでいる人は改善しやすいのです。
例えば、不潔に対しての恐怖が強い人が多いので、汚いと思っていたものに触ってみて手を洗わずに我慢したり、家を留守することが心配であっても鍵をかけて確認せずに外出したりすることです。
こういった行動は、強迫性障害の人からすれば我慢できないものばかりです。ですが、長く続けていると今まで感じていた不安感が無くなっていき、強迫行為を行なわないようになってきます。

薬物療法に関しては、強迫概念や強迫行為によって強い不安感がありますので、抗うつ剤などを服用します。
そうすることで、状態を安定させることができるようになり、認知行動療法へと移っていきます。
ですが、うつ病に比べて長時間の服用期間が必要ですし、用量も高めのものが症状されます。
最初の段階では、少量のものから初めて相性を確認しながら服用する量と決めていくことになります。